屋根工事業とはどんな業種か

建設工事の種類

屋根工事

建設工事の内容と例示

瓦、スレート、金属薄板等により屋根をふく工事

(例示)屋根ふき工事

各業種での類似している工事の区分の考え方

・「瓦」、「スレート」及び「金属薄板」については、屋根をふく材料の別を示したものにすぎず、また、これら以外の材料による屋根ふき工事も多いことから、これらを包括して「屋根ふき工事」とする。したがって、「板金屋根工事」も「板金工事」ではなく「屋根工事」に該当する。

・「屋根断熱工事」は、断熱処理を施した材料により屋根をふく工事であり「屋根ふき工事」の一類型である。

営業所ごとの専任技術者になることのできる国家資格等

【特定建設業の専任技術者】

・1級建築施工管理技士(建設業法「技術検定」)
・1級建築士(建築士法「建築士試験」)

【一般建設業の専任技術者】

・2級建築施工管理技士 種別:仕上げ(建設業法「技術検定」)
・2級建築士(建築士法「建築士試験」)
・建築板金・板金工・(選択科目「建築板金作業」)・板金(選択科目「建築板金作業」) (職業能力開発促進法「技能検定」)
・かわらぶき・スレート施工(職業能力開発促進法「技能検定」)

※職業能力開発促進法「技能検定」の検定区分2級の合格者は、合格後3年以上の実務経験が必要です。(平成16年3月31日以前については、合格後1年以上の実務経験)

となります。


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山地博晃