建設業許可を取りたい! | 許可の手引きについて(愛知県編)

建設業許可を取りたい、取らなければならなくなった・・・
だけれども、そもそも「建設業許可って何?」「どうやったらとれるのだろう・・・」「自分にもとれるのだろうか」と悩んでしまう方々がほとんどでしょう。

書店に行けば、各種許認可そして建設業許可について解説してある本もいくつか置いてありますが、内容的にもかなり専門的で、一般の方々にとっては内容を理解するのは大変かもしれません。

手引きを取り寄せましょう!

そこで、「許可を取りたい」という方々にはまずは、各都道府県が出している『建設業許可申請の手引き』を入手することをおススメします。

当事務所では、愛知県での建設業許可を専門にしておりますので、愛知県を例にしてご説明しますが、愛知県では担当部署である、建設部 建設業不動産業課のホームページで下記のような手引きをダウンロードできるようになっています。

  • 建設業許可申請の手引(申請手続編)
  • 建設業許可申請の手引(申請書記載例編)
  • 建設業法による変更届等の手引(事業年度終了届編)
  • 建設業法による変更届等の手引(変更届出書編)

新規で許可を取りたいときは

新規で許可を取りたい、業種追加をしたい、更新をしたい、という場合には、「申請手続編」「申請書記載例編」を参照することになります。

『申請手続編』では、「建設業とは何か」「実際にどのような方々が許可を取らなければならないか」といったことから
「知事許可と大臣許可」「一般建設業と特定建設業」の違い、といった建設業許可についての基本から始まって、

「許可を取るためにはどんな要件を満たさなければならないのか」「その要件を証明するために、どんな確認資料を用意するのか」といった、実際に申請をするために準備する資料等の解説、

「28業種ある各業種の内容や例示、考え方」「専任技術者を資格で証明する場合の各業種に対応した資格、免許一覧」などが解説されています。

『申請書記載例編』では、提出する申請書の書き方を各申請書ごとに詳細に説明がしてあります。

手引きを読んだけど、難しい・・・その時は

これらの手引きではかなり細かく解説がされていますので、疑問点については建設業許可の担当部署に問い合わせをしなが進めていけば、ご自身で許可申請を行うことも可能です。

ですが、実際に手続きを完了させるにはかなりの時間と労力がかかってしまうことも事実です。
ご自身でやろうとして、断念されてご相談に来られる方もおられます。
ですので、「自分で手続きをするのは難しい」「時間がない」と感じられる方は、我々のような行政書士にご相談、ご依頼されるのも一つの手かもしれません。

参考になれば幸いです。

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山地博晃