建築工事業とはどんな業種か
建設工事の種類
建築一式工事
建設工事の内容と例示
総合的な企画、指導、調整のもとに建築物を建設する工事であり、施工内容が大規模又は複雑であるために専門工事では行うことが難しい工事を、原則として元請業者の立場で総合的にマネジメントする建設業者向けの業種です。
(例示)建築確認を必要とする新築工事、増改築工事などを一式工事として請け負うものをいいます。
※必ずしも2つ以上の専門工事の組み合わせは要件とされておらず、工事の規模、複雑性等からみて、それぞれの専門工事として施工することが困難なものも含まれるとされています。
営業所ごとの専任技術者になることのできる国家資格等
【特定建設業の専任技術者】
・1級建築施工管理技士(建設業法「技術検定」)
・1級建築士(建築士法「建築士試験」)
【一般建設業の専任技術者】
・2級建築施工管理技士 種別:建築(建設業法「技術検定」)
・2級建築士(建築士法「建築士試験」)
となります。