経営業務の管理責任者とは
経営業務の管理責任者とは？
建設業許可を取得するための要件の中で、特に重要となってくる要件の１つが
経営業務の管理責任者がいることです。
経営業務の管理責任者となる者は
①法人の場合は常勤の役員
個人事業の場合は個人事業主本人または支配人登記をした支配人
でなければならず、
➁建設業に関して経営業務を総合的に管理し、執行した経験、すなわち一定期間の
経営経験を有していなければなりません。
一定期間の経営経験とは次のいずれかのことをいいます。
（イ）許可を受けようとする建設業の経営経験であれば５年以上
（ロ）許可を受けようとする建設業以外の経営経験であれば７年以上
（ハ）許可を受けようとする建設業において経営業務の管理責任者に準ずる地位（役員に次ぐ人や個人事業主の妻、跡継ぎである子など）での経営経験であれば７年以上となります。
また、常勤であることや経営経験があることをなどを証明するために、その裏付けとなる確認書類を用意する必要があります。
