土木工事業とはどんな業種か
建設工事の種類
土木一式工事
建設工事の内容と例示
総合的な企画、指導、調整のもとに土木工作物を建設する工事であり、施工内容が大規模又は複雑であるために専門工事では行うことが難しい建設工事を、原則として元請業者の立場で総合的にマネジメントする建設業者向けの業種です。
(例示)道路、橋梁、トンネル、高速道路、港湾、空港、鉄道軌道、ダム工事などを一式として請け負うものをいいます。
※必ずしも2つ以上の専門工事の組み合わせは要件とされておらず、工事の規模、複雑性等からみて、それぞれの専門工事として施工することが困難なものも含まれるとされています。
営業所ごとの専任技術者になることのできる国家資格等
【特定建設業の専任技術者】
・1級建設機械施工技士(建設業法「技術検定」)
・1級土木施工管理技士(建設業法「技術検定」)
・建設・総合技術監理(建設) (技術士法「技術士試験」)
・建設「鋼構造及びコンクリート」・総合技術監理(建設「鋼構造及びコンクリート」) (技術士法「技術士試験」)
・農業「農業土木」・総合技術監理(農業「農業土木」) (技術士法「技術士試験」)
・水産「水産土木」・総合技術監理(水産「水産土木」) (技術士法「技術士試験」)
・森林「森林土木」・総合技術監理(森林「森林土木」) (技術士法「技術士試験」)
【一般建設業の専任技術者】
・2級建設機械施工技士(第一種~第六種) (建設業法「技術検定」)
・2級土木施工管理技士 種別:土木(建設業法「技術検定」)
となります。