内装仕上工事業とはどんな業種か

建設工事の種類

内装仕上工事

建設工事の内容と例示

木材、石膏ボード、吸音板、壁紙、たたみ、ビニール床タイル、カーペット、ふすま等を用いて建築物の内装仕上げを行う工事

(例示)インテリア工事、天井仕上工事、壁張り工事、内装間仕切り工事、床仕上工事、たたみ工事、ふすま工事、家具工事、防音工事

各業種での類似している工事の区分の考え方

・「家具工事」とは、建築物に家具を据付け又は家具の材料を現場にて加工若しくは組み立てて据付ける工事をいう。
・「防音工事」とは、建築物における通常の防音工事であり、ホール等の構造的に音響効果を目的とするような工事は含まれない。

営業所ごとの専任技術者になることのできる国家資格等

【特定建設業の専任技術者】

・1級建築施工管理技士(建設業法「技術検定」)
・1級建築士(建築士法「建築士試験」)

【一般建設業の専任技術者】

・2級建築施工管理技士 種別:仕上げ(建設業法「技術検定」)
・2級建築士(建築士法「建築士試験」)
・畳製作・畳工(職業能力開発促進法「技能検定」)
・内装仕上げ施工・カーテン施工・天井仕上げ施工・床仕上げ施工・表装・表具・表具工(職業能力開発促進法「技能検定」)

※職業能力開発促進法「技能検定」の検定区分2級の合格者は、合格後3年以上の実務経験が必要です。(平成16年3月31日以前については、合格後1年以上の実務経験)

となります。


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山地博晃